会社設立 必要書類の作成＆手続き代行 会社設立必要書類の作成および設立手続き代行なら飯田橋総合法務オフィス
メニュー
ＴＯＰ ＞ 株式会社設立マニュアル
| 会社設立ステップ０： なぜ会社設立するのか | |||
| 会社設立ステップ１： 発起人を決定する |
会社設立ステップ２： 事業目的の決定 |
会社設立ステップ３： 会社名を決定する |
会社設立ステップ４： 本店所在地を決定する |
| 会社設立ステップ５： 会社の機関設計を決定する |
会社設立ステップ６： 資本金を決定する |
会社設立ステップ７： 事業年度を決定する |
会社設立ステップ８： 発起人決定書（発起人会議事録）を作成する |
| 会社設立ステップ９： 印鑑証明書を取得する |
会社設立ステップ１０： 公証役場と法務局に事前相談をする |
会社設立ステップ１１： 会社印を作成する |
会社設立ステップ１２： 定款を作成する |
| 会社設立ステップ１３： 定款の認証を受ける |
会社設立ステップ１４： 資本金の払込を行う |
会社設立ステップ１５： その他の必要書類を作成する |
会社設立ステップ１６： 会社の設立登記をする |
会社設立ステップ８
これまでのステップ（基本的事項の決定）が済みましたら、決定事項をきちんと書面に残しておきます。
この書面のことを、発起人決定書（発起人会議事録）といいます。
発起人が多数の場合は、発起人会を開催して会社の基本的事項を決定することになります。
発起人が１名の場合は、発起人決定書、といいます。
発起人が複数の場合は、発起人会議事録といいます。
この「発起人決定書」ないし「発起人会議事録」は、
定款の認証手続きが完了後に、登記申請書の添付用に作成する必要があります。
※登記申請の際に提出する「発起人会議事録」は、
定款の認証が完了後に作成するものなので、この
場合の、事前に作成する「発起人会議事録」とは
別物になります。
しかし、
発起人が１名の場合は、手続きを進める際の備忘録として、
発起人が複数の場合は、トラブル回避のため、
基本的事項が決定した段階で作成しておいた方が間違いありません。
発起人会とは、会社の設立にかかる基本的な事項の決定のために開かれる、発起人全員による話し合いの場のことをいいます。
発起人が複数の場合には、発起人会を開催し、発起人会議事録というものを作成し、決定された基本的事項を記載し、全員が記名押印します。
また、発起人が１名の場合には、発起人決定書というものを作成し、決定した基本的事項を記載し、記名押印します。
発起人会で定める、主要な事項は以下の通りです。
１ 商号
２ 事業目的
３ 機関設計
４ 譲渡制限の定め
５ 現物出資の有無
６ 設立方法（発起設立と募集設立）
７ 発行可能株式数
８ 設立に際して発行する株式の総数と１株の金額
９ 発起人への割当株式数
１０ 資本金と資本準備金
１１ 出資金の払込金融機関
１２ 発起人総代
これらを定めておくことで、あとで紛争がおきることを未然に防止することが出来ます。
ちなみに、発起人会議事録は、金融機関へ出資金の払込事務事務手続を<委託する場合に提出する必要書類です。
そのため、募集設立の場合には、１部多く作成しておく必要があります。
※発起人会議事録のサンプル
発起人会議事録 平成２０年 月 日 午前 時 分、 東京都新宿区下宮比町２−２８飯田橋ハイタウン１１０４号にある当会社創立事務所において、発起人総数３名中全員が出席し、発起人会を開催した。 定刻、発起人 行政 太郎 は選ばれて議長となり、開会を宣し、ただちに議事に入った。 議案 発起人組合規約を定める件 議長は、株式会社を設立するにあたり、発起人組合規約を定めて、設立事務を円滑に進めたい旨を述べ、詳細を説明し、その可否につき議場にはかったところ、全員一致をもって下記のとおり可決した。 記 １． 商号は、株式会社○○○○とする。 １． 目的は、次のとおりとする。 １、 ２、 ３、 ４、 ５、前各号に付帯する一切の事業 １． 発行可能株式総数は、次のとおりとする。 発行可能株式総数 １０００株 １． 設立に際して出資される財産の最低額は、次のとおりとする。 設立に際して出資される財産の最低額 金１００万円 １． 設立時に発行する株式に関する事項は、次のとおりとする。 設立時に発行する株式の数 ２０株 発起人が割当を受ける株式の数 ２０株 上記と引換えに払い込む金銭の額 １００万円 ただし、株式の払込価額 １株につき金５万円 １． 設立時発行株式は、発起人において全株を引き受ける。 会社の設立費用は発起人が負担する。 １． 発起人の員数は３名とし、その氏名及び住所は後記のとおりとする。 東京都新宿区下宮比町○丁目△番地× 行政 太郎 東京都新宿区下宮比町○丁目△番地× 行政 次郎 東京都新宿区下宮比町○丁目△番地× 行政 三郎 １． 発起人は、会社設立に関して報酬及び特別利益を受けない。 また、現物出資をしない。 １． 発起人 行政 太郎 を発起人総代と定め、発起人総代は発起人会を代表し、かつ、発起人会の多数決による決議に基づいて、定款、事業目論見書等の作成、その他会社の設立に関する一切の事務を執行するものとする。 １． 払込みを取り扱う金融機関及び取扱場所を次のとおりとする。 取扱場所 東京都千代田区○○町××番地 名 称 株式会社 △△銀行 □□支店 議長は、以上をもって本日の議事が終了した旨を述べ、 午前 時 分 閉会した。 以上の決定事項を明確にするため、発起人 行政 太郎 は本議事録を作成し、出席した発起人全員が次に記名押印する。 平成２０年 月 日 株式会社○○○○ 東京都新宿区下宮比町○丁目△番地× 発起人 行政 太郎 印 （引受株数１０株） 東京都新宿区下宮比町○丁目△番地× 発起人 行政 次郎 印 （引受株数 ５ 株） 東京都新宿区下宮比町○丁目△番地× 発起人 行政 三郎 印 （引受株数 ５ 株） |
※発起人会議事録のひな形 MicroSoftWord（ワード）形式
発起人会議事録 hokkininkaigijiroku.doc
| 会社設立ステップ０： なぜ会社設立するのか | |||
| 会社設立ステップ１： 発起人を決定する |
会社設立ステップ２： 事業目的の決定 |
会社設立ステップ３： 会社名を決定する |
会社設立ステップ４： 本店所在地を決定する |
| 会社設立ステップ５： 会社の機関設計を決定する |
会社設立ステップ６： 資本金を決定する |
会社設立ステップ７： 事業年度を決定する |
会社設立ステップ８： 発起人決定書（発起人会議事録）を作成する |
| 会社設立ステップ９： 印鑑証明書を取得する |
会社設立ステップ１０： 公証役場と法務局に事前相談をする |
会社設立ステップ１１： 会社印を作成する |
会社設立ステップ１２： 定款を作成する |
| 会社設立ステップ１３： 定款の認証を受ける |
会社設立ステップ１４： 資本金の払込を行う |
会社設立ステップ１５： その他の必要書類を作成する |
会社設立ステップ１６： 会社の設立登記をする |
|
会社設立に関する、ご相談・お問い合わせは、
会社設立代行申込シート（Ｅｘｃｅｌ形式）をご利用下さい 問合フォームはこちら |
