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内容証明の出し方
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1:内容証明の目的 | 2:内容証明の効力 | 3:内容証明の書き方 | 4:内容証明の出し方 |
5:内容証明の文例(雛形) | 6:内容証明謄本再度証明 | 7:内容証明Q&A | 8:内容証明取扱郵便局 |
■内容証明の出し方
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内容証明(内容証明郵便)は手紙の一種ですが、普通の手紙と違い、ポストに投函することは出来ません。 また、取り扱いをしている郵便局も限られています。 出し方にも一定の決まりがあり、ルールに従っていないと受理してもらえません。 以下に、その詳しい内容を解説させて頂きます。 |
■内容証明取扱郵便局
内容証明郵便を取り扱っている郵便局は、本局などの集配業務をしている大きな郵便局(集配郵便局)か、地方郵政局長が特に指定した無集配郵便局に限られています。
取扱っている郵便局は、電話を架けて聞くか、インターネットの日本郵便のサイトからも検索することが可能です。
内容証明で出す場合、作成した文書を窓口の担当者に提出します。
郵便局員はその内容証明がルールに従って書かれているかをチェックします。
■配達証明を付ける。
内容証明だけでは、相手に届いたか否か、いつ届いたか、ということが分かりません。
その為、内容証明には、必ず「配達証明」をつけるようにして下さい。
窓口の担当者に
「これを、内容証明郵便で、配達証明付にして下さい」
と伝えれば大丈夫です。
内容証明郵便で出す→ | 内容証明郵便では、いつ誰にどんな内容の通知を出したかを証明出来ます。 |
配達証明をつける → | 配達証明をつけることで、いつ相手に届いたかが証明出来ます。 |
内容証明郵便は、発送した後からでも、1年以内であれば配達証明をしてもらうことが出来ます。
ただし、証明してもらえるのは、差出人のみです。
■郵便局に持っていくもの
①内容証明3通(差出人・受取人ともに1名の場合)
1通は相手への送達用。
1通は郵便局保管用。
1通は差出人保管用。
②封筒1枚(差出人・受取人ともに1名の場合)
送達する相手方の住所・氏名を記入してあるもの
封筒は、封をしない状態で持っていくこと
③印鑑
訂正がある場合、必要となります。
④料金(令和元年10月1日~)
(1)郵便料 | 82円 |
25グラムまでの場合 ※(25グラム超え50グラムまでは92円) |
(2)内容証明料 | 440円 |
←1枚の場合 ※(2枚目以降は1枚につき260円増) |
(3)書留料 | 435円 | 一律料金 |
(4)配達証明料 | 320円 | 一律料金 |
(5)速達料 | 290円 | ←速達で出す場合のみ必要 |
※配達日指定 平日+32円/日曜+210円 ※本人限定受取郵便 +105円
■内容証明郵便のチェック
内容証明郵便の場合、専門の担当者が各行・各列の文字数などを丹念にチェックします。
その為、少し待たされます。
たまたま内容証明を出す人が多くて混み合い、チェックする担当者が一人しかいなかったりすると結構待たされます。
そして字数などの問題がなければ、呼ばれてから担当の郵便局員の目の前で3通のうちの1通(差出人・受取人ともに1名の場合)を封筒に入れて封を閉じ、その郵便局員に渡します。
間違いがあった場合には、その場で指示に従って訂正します。
※欄外に「何行目何字削除、何字加入」などと書き、そこに差出人の印鑑を押します。
■書留郵便物受領書
最後に、郵便局員から「書留郵便物受領書」というものを渡されます。 これは大切に保管しておいて下さい。
「郵便追跡サービス」でいつどこで届いたか否か等が確認出来ます。
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もっと詳しくお知りになりたい方は、以下の専門サイトをご覧下さい。
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